小児歯科|佐倉市で歯科をお探しの方は平野歯科クリニックまで

〒285-0037
千葉県佐倉市本町48-4

tel:043-483-0022

診療時間日・祝
午前9:00~12:00//
午後1:30~6:30//

※休診日:木曜・日曜・祝日

小児歯科

むし歯の予防には
仕上げ磨きとフッ素塗布

むし歯になってしまう原因は、「むし歯菌」と「歯の質の弱さ」と「糖分がお口にある時間」の条件がそろってしまうことにあります。
むし歯の原因菌は糖分をエサにして酸を出し、歯を溶かします。この酸にも負けない歯の質があればむし歯になりませんが、歯の質が弱かったり、生えたばかりのやわらかい歯は酸で溶けてしまいます。
また、むし歯菌は時間をかけて酸を作り出すので、お菓子や甘い飲み物が長い時間お口の中にあるとむし歯になってしまいます。お口の中をからっぽにして、自浄作用のある唾液のはたらきを活発にさせるような時間が必要です。
これらのむし歯の条件がそろわないようにするためには、保護者の方の仕上げ磨きとフッ素塗布が重要になります。お子様だけでは力が弱かったり、磨き方が不十分だったりして、うまく歯磨きができていません。ご自宅では保護者の方がすみずみまで磨いてあげ、歯科医院ではフッ素塗布で歯の質を強化して、一緒にお子様のむし歯を防ぎましょう。

歯科医院が苦手なお子様へ

「歯医者さんはイヤ」というお子様は多いかと思います。当院ではお子様の気持ちを汲み取り、リラックスして治療を受けられるような工夫をしています。

T.S.D法

T.S.D法とは、「Tell(説明する)」「Show(見せる)」「Do(実際にやってみる)」という3つのステップで治療の不安や恐怖を取り除く方法です。治療器具などを説明し、どのように使うかを見せて、実際にやってみせます。「お口の中で何をしているのかわからない」という不安をなくすためのテクニックです。

  • Tell

    これから行う治療や処置について、お子様にもわかりやすい言葉で説明します。

  • Show

    使用する機器や器具を、どのように使うのか見せます。

  • Do

    歯科医師や歯科衛生士が機器や器具を動かし、お子様にも触れてもらいます。ここまで説明した治療や処置を、実際に行います。

このようなお悩みはありませんか?

  • 子どものむし歯を治療したい
  • 子どもがむし歯になってしまった
  • 子どもが歯医者を怖がっている
当院では、恐怖心の強いお子様に対して
丁寧に寄り添いながら、
治療後の定期健診まで
しっかりサポートいたします。

治療の流れ

受付

ご来院いただくと、受付で問診票をお渡しします。痛みなどの症状、これまでの病歴、お子様のアレルギーなどについて、詳しくご記入ください。

初診

診察を始める前に、お子様の年齢に応じた対応を歯科医師や衛生士とのコミュニケーションを通してスタートしていきます。 問診や口腔内の検査を行い、検査結果をもとに、歯医者さんが苦手なお子様も無理なく来院できるような体制を整えております。

当院の初診の進め方

  • ● 0歳~2歳

    まず診療室の手前のフリースペースに保護者とご同伴で入室いただき、ご記入いただいた問診票の記述についての確認を行います。
    保護者のお膝の上での診察も可能ではございますが、必要に応じて院内のユニットにご案内いたします。

  • ● 2歳~4歳

    可能であれば、保護者と同伴でユニットにご案内し、お子様の気持ちをリラックスさせるような工夫を行い、TDS法によるトレーニングを開始していきます。
    慣れてきましたら、ユニットへの導入を積極的に開始し、歯科治療開始を目標にトレーニングを続けていきます。
    可能であれば、治療に移行していきます。

  • ● 5歳~就学時前

    歯のクリーニング、歯磨きの練習、フッ素塗布等の予防処置を開始します。また、むし歯の原因となる間食の摂り方の指導、相談を行います。

  • ● 小学生

    永久歯の生え始めや歯の交換期が始まるため、保護者への仕上げの指導や、本人への歯磨き指導、シーラント、フッ素塗布などを行っていきます。
    歯のレントゲン撮影(バイトウィング法)を行い、見えない場所にできたむし歯の発見、歯や歯肉の異常や先天欠如等の診査を行い、健全な永久歯列への発育を見守ります。
    歯並びや嚙み合わせの問題もこの頃から重要な時期になっていきます。

  • ● 中学生

    むし歯と同時に歯肉炎が始まる時期です。この時期に永久歯列が完成しますので、むし歯の治療はもちろん歯のクリーニング、歯磨き指導、シーラント、フッ素塗布を積極的に行い、歯を大切にする習慣をしっかり身につけていく大切な時期です。

  • ● 高校生

    永久歯列も完成し、若年性の歯周炎が起こりやすい時期です。保護者の管理から離れ、勉学や部活動で多忙となり、歯科受診が一番滞る時期でもあります。
    早い子はこの時期から“親知らず”の生え始めや、炎症を起こしたり、むし歯になったりします。
    学校での検診もなくなる時期でもあるので、この時期の管理を怠ると成人になってから重篤なむし歯や歯周炎に悩まされる可能性が高いのです。

当院の初診の進め方

  • ● 0歳~2歳

    まず診療室の手前のフリースペースに保護者とご同伴で入室いただき、ご記入いただいた問診票の記述についての確認を行います。
    保護者のお膝の上での診察も可能ではございますが、必要に応じて院内のユニットにご案内いたします。

  • ● 2歳~4歳

    可能であれば、保護者と同伴でユニットにご案内し、お子様の気持ちをリラックスさせるような工夫を行い、TDS法によるトレーニングを開始していきます。
    慣れてきましたら、ユニットへの導入を積極的に開始し、歯科治療開始を目標にトレーニングを続けていきます。
    可能であれば、治療に移行していきます。

  • ● 5歳~就学時前

    歯のクリーニング、歯磨きの練習、フッ素塗布等の予防処置を開始します。また、むし歯の原因となる間食の摂り方の指導、相談を行います。

  • ● 小学生

    永久歯の生え始めや歯の交換期が始まるため、保護者への仕上げの指導や、本人への歯磨き指導、シーラント、フッ素塗布などを行っていきます。
    歯のレントゲン撮影(バイトウィング法)を行い、見えない場所にできたむし歯の発見、歯や歯肉の異常や先天欠如等の診査を行い、健全な永久歯列への発育を見守ります。
    歯並びや嚙み合わせの問題もこの頃から重要な時期になっていきます。

  • ● 中学生

    むし歯と同時に歯肉炎が始まる時期です。この時期に永久歯列が完成しますので、むし歯の治療はもちろん歯のクリーニング、歯磨き指導、シーラント、フッ素塗布を積極的に行い、歯を大切にする習慣をしっかり身につけていく大切な時期です。

  • ● 高校生

    永久歯列も完成し、若年性の歯周炎が起こりやすい時期です。保護者の管理から離れ、勉学や部活動で多忙となり、歯科受診が一番滞る時期でもあります。
    早い子はこの時期から“親知らず”の生え始めや、炎症を起こしたり、むし歯になったりします。
    学校での検診もなくなる時期でもあるので、この時期の管理を怠ると成人になってから重篤なむし歯や歯周炎に悩まされる可能性が高いのです。

治療開始

お子様のむし歯の状況や、治療に対する協力性に応じて、無理なく痛みの少ない治療を心がけます。
麻酔をする場合は、事前に表面麻酔ジェルを用いて、痛みを感じにくい麻酔を行うようにしています。

定期健診

歯とお口の治療がすべて終わったら、健康な状態を保つための予防に移ります。口腔内の検査のほか、お口のクリーニングやブラッシング指導、フッ素塗布なども行っています。

定期検診を受けていると、お口のトラブルが起こったときに早期発見・早期治療につなげられます。大切なお子様の歯とお口の健康を保つためにも、基本的には3~4か月に1回、もしくは半年に1回のペースでお子様の口腔内状態に合わせてご提案しております。

むし歯予防のために

  • フッ素塗布

    フッ素は歯の質を強くするはたらきがあります。フッ素を塗ると、むし歯のできる条件である「歯の質の弱さ」を克服することができます。ごく初期のむし歯なら、フッ素の再石灰化作用によって進行を止められます。
    フッ素塗布をしても、歯磨きなどの通常のケアは大切なので並行して行うようにしましょう。また、フッ素塗布をしたら30分ほど飲食とうがいを控えるようにしてください。

    当院は検診にきたお子様のフッ素塗布を無料で行っております(高校生まで)。
    お気軽にお問合せください。

  • シーラント

    シーラントとは、むし歯ができやすい歯の溝を歯科用プラスチックで埋める処置です。特に奥歯は深い溝があって複雑な形をしているので、汚れがたまりやすくむし歯になりやすい部分です。シーラントをすると磨き残しが溜まることを防げるので、むし歯予防に効果的です。

  • バイトウィング撮影

    小臼歯から大臼歯にかけて、頬の真横から水平に撮影するレントゲン撮影法です。視診で見落としやすい歯と歯が接している部分のむし歯を確認できます。さらに、むし歯の深さや歯の生え方などもわかるので、半年に1回程度はバイトウィング撮影でお口の状態をチェックするとよいでしょう。

  • 光学式う蝕検出装置

    レーザーを歯にあてて、むし歯の有無や深さを検査できる機器です。見つけにくい初期むし歯の発見にも役立ち、歯を削らずに負担の少ない検査ができます。

乳歯はいずれ抜けてしまうからと治療に積極的でない方がいますが、乳歯のむし歯を放置すると永久歯もむし歯になりやすくなります。さらに、歯並びや顎の成長にも影響が及ぶ可能性があります。むし歯の治療と予防は幼いうちから定期的に行い、習慣づけることができると、大人になってからもお口の健康を保つことができます。
治療と予防についてわからないことがあれば、どんなことでも当院までご相談ください。