インプラント治療は、残っている歯に負担をかけることなく、あごの骨と人工歯根を固定するので、
以前のように会話や食事を楽しむことができるようになります。
インプラントの見た目は、自分の歯と見分けが付かないほど自然です。なので、お口を気にせず、思い切り大口で笑えます!
インプラントは、舌の動きを邪魔したり、口を動かすときに不自然な音もでません。人前で話すときも、自信が持てます!
インプラントは骨としっかりつながるので、自分の歯と同様な噛み心地。そして、味覚を妨げないので、味もしっかり楽しめます!
噛み合わせが改善されると、体の歪みや脳の活性化に効果があり、肩こりや腰痛の軽減、記憶力や集中力の向上も期待できます!
入れ歯をお使いでこんな悩みはありませんか?
入れ歯のお悩みを解決するインプラント義歯という治療方法
歯を多く失ってしまったときに、入れ歯かインプラントかという選択ではなく、入れ歯とインプラントを併用するという治療方法もあります。
義歯で咬めるレベルは天然歯のおよそ3分の1と言われていますが、ミニインプラントを数本いれることによって、義歯がしっかり固定され、力が入る義歯になります。
しかもその義歯の大きさを小型化できるのです。これにより、義歯の違和感が軽減され、諦めていた歯ごたえのある食事やお煎餅を食べることが再びできるようになります。
通常のインプラントは失った歯の相当数を必要としますが、ミニインプラントははるかに少ない本数で対応できるため、費用等もおさえられます。
インプラント義歯のメリット
歯を失ってしまった場合の治療法として、従来は「ブリッジ」や「部分入れ歯」、「総入れ歯」が主流でした。
では、入れ歯とインプラント治療の違いについてご説明します。
まるで自分の歯のように自然
インプラントは入れ歯のような違和感がまったくありません。取り外してお手入れをする必要もなく、自分の歯と同じように噛むこともできるので、インプラントであることを忘れるほど自然です。
インプラント
見た目・使用感がまるで
自分の歯のように自然
入れ歯
違和感があり、
見た目も良くない
自分の歯のような噛み心地
歯ぐきで支える入れ歯と違い、直接骨に固定するインプラントは、自然の歯と匹敵する力でしっかりと噛むことができます。また、物が隙間に入ることもありません。
インプラント
骨にしっかり固定
痛みもなくしっかり噛める
入れ歯
歯茎が圧迫され痛みが出やすい
噛む力にも限界がある
健康な歯に負担をかけない
健康な歯にバネをかけて固定する部分入れ歯は、バネの部分に汚れがたまりむし歯などの原因になりますが、インプラントは骨にしっかりと固定されるため、健康な周りの歯に影響を与えません。
危険その1
入れ歯を固定するバネが
健康な歯の負担に
危険その2
バネにプラークがたまりやすく
むし歯などの原因に
次は、ブリッジとインプラント治療の違いについてご説明します。
ブリッジ最大の欠点を解消
ブリッジは、健康な歯を土台にして橋渡しして補う方法です。その際、土台となる歯を削る必要がありますが、インプラントは骨に人工歯根を埋め込むので、周囲の歯を削る必要がありません。
土台の歯を削る必要のあるブリッジ
インプラントは土台いらず
ブリッジは土台となる歯に大きな負担がかかり、時には歯が折れてしまうことも。その点、土台のいらないインプラントは周りの歯に負担をかけません。
土台となる歯に負担がかかり折れてしまうことも
食べカスがつまりにくい
インプラントでも正しいメンテナンスは必要です。ブリッジに比べ食べカスなどは溜まりにくいのですが、インプラントを長く快適に使うために、十分な口腔衛生を保てるよう検診を受けるようにしましょう。
土台の周りにプラークがたまりやすくむし歯の原因に
抜歯即時インプラントや患者様の症状によって、治療の流れは異なります。
治療方法や治療期間は、カウンセリングにてご説明いたします。
問診を行いますので、ご要望や気になっていることをお聞かせ下さい。
インプラント治療についての説明や治療の流れなどをご説明いたします。
現状の把握をするために診察、レントゲンやCT撮影を用いてインプラントを稙立する部位の骨の量が十分にあるかどうか、骨の質は適切かを検査します。
その他、全身的な疾患がないかを調べ、咬み合わせや周囲の歯の状態はどうかなど必要な検査を行います。
検査結果をもとに、それぞれの患者様にあった治療計画を立てます。
皆様の要望と我々の専門的な見解を踏まえて、治療の概要から最終的な上部構造が入るまで、治療期間、治療費用に関してご説明をいたします。
手術に対する不安や心配なことなど、些細なことでもお話を伺い、安心してインプラント治療が受けられるようにいたします。
人工歯根を顎の骨に埋入していきます。
手術法には1回法と2回法があり、どちらを選択するかは患者様との相談および骨の状態によってより良い方法を提案いたします。
また、骨量が不足している方の場合はこの手術の前に骨の増生・再生治療を行う治療を行ってから埋入となる流れとなります。(→骨増生・再生治療)
この処置は歯科でむし歯の治療などの際に使用する一般的な局所麻酔で行います。
埋入したインプラントと骨が結合するまで安静期間となります。
手術時の状況によりますが、3~6か月の治癒期間をおきます。
インプラントと顎の間で十分な結合が得られたら、インプラントの上部構造の型取りをします。2回法の場合であれば、歯肉をレーザーメスで切開し、インプラントとアバットメントを連結させ、口腔内に土台を作っていきます。
1回法の場合は、インプラントと顎の骨が結合次第、上部構造の作成を始めます。
上部構造を装着するとインプラント治療は終了になります。
治療後は装着したインプラントを長期にわたって機能させるために、また、他の歯を悪くしないためにも定期的な検診とホームケアを心がけて頂きたいと思います。
当院では4ヶ月に一度のペースでインプラントのメンテナンスを行っております。検診では、ブラッシングの方法などについて適切な指導を受け、インプラントや人工の歯の状態、咬み合わせを確認します。衛生士によるプロフェッショナルクリーニングを行い、インプラント以外の歯も含めて健康で美しい歯を保ちます。
骨がやせてしまったためにインプラントを埋入するのに、“十分な骨幅がない”“高さがない”部分に応用します。
骨が足りない部分に特殊な人工膜を巻き、再生し、骨量を増やします。
上の奥歯が抜けてしまい、その部分にインプラントを埋入する場合、多くのケースで必要となる手術です。上の歯は上顎骨と呼ばれる骨の中に埋まっていますが、奥歯の歯根の先には上顎洞とよばれる空洞(副鼻腔)が存在します。歯が抜けて骨量が減少し、上顎洞までの距離が少ない場合に行います。
● ソケットリフト
上顎洞を少し押し上げて骨の厚みを確保し、インプラントを埋入します。
● サイナスリフト
上顎洞に人工骨や自家骨を補充し、骨量、骨幅を増大させます。